ミカンハダニ系統間およびリンゴハダニとの種間の生殖的隔離に関する研究
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Reproductive compatibility and morphological differences in the aedeagus were investigated for the diapausing (Dc) and non-diapausing (Nc) types of P. citri, and for P. ulmi (U). The duration of copulation was shorter when Dc♂ was paired with any female type compared to other crosses. Among the crosses with Dc♂, the duration of copulation increased successively with Nc♀, U♀ and Dc♀. There was reproductive incompatibility between Dc and U but the mechanism is not clear. Morphological differences in the aedeagus were found between Dc, Nc and U. The aedeagus of Dc is similar to that of U but it can be distinguished by a bent hook top. A remarkable difference was found in the shape of the aedeagus between Dc and Nc.
- 日本応用動物昆虫学会の論文
- 1991-05-25
著者
関連論文
- ロビンネダニの増殖能力 : 第二若虫発現個体と無発現個体との比較(一般講演)(第12回日本ダニ学会大会講演要旨)
- 日本産ナミハダニTetranychus urticae KOCHの休眠誘起の臨界日長とその地理的変異
- ホウレンソウケナガコナダニを餌としたときのHypoaspis aculeiferの発育,産卵,ならびに捕食能力
- ホウレンソウ発芽期におけるホウレンソウケナガコナダニの加害
- サンプリング間隔を変えた場合の除去法によるフタトゲチマダニの密度(一般講演)(第11回日本ダニ学会大会講演要旨(福井大会))
- I113 乾燥酵母トラップを使った土壌中のケナガコナダニ属の個体数調査(ダニ・クモ)
- ホウレンソウ栽培施設におけるホウレンソウケナガコナダニの個体群動態 : 発生の年次変動(第 10 回日本ダニ学会大会講演要旨)
- I215 ホウレンソウ栽培施設におけるホウレンソウケナガコナダニの個体群動態 : 発生におよぼす有機質資材の影響(防除法・害虫管理・IPM)
- ケナガコナダニ属のダニがホウレンソウに寄生するのはなぜか?(第 9 回日本ダニ学会大会講演要旨)
- E206 土壌生息性コナダニ捕獲トラップの開発とその利用によるホウレンソウケナガコナダニのモニタリング(防除学・害虫管理・IPM)
- ホソトゲダニ属の一種 Hypoaspis aculeifer を利用したホウレンソウケナガコナダニ防除の可能性(第 8 回日本ダニ学会大会講演要旨)
- ホウレンソウケナガコナダニの生活史に及ぼす温度の影響
- D112 Hypoaspis aculeiferの大量放飼がホウレンソウケナガコナダニ個体群におよぼす影響(寄生・捕食・生物的防除)
- A202 アンケート法によるケナガコナダニ類のホウレンソウ加害実態調査とDDVP乳剤の効果(防除法・害虫管理・IPM)
- ホウレンソウケナガコナダニの発生動態に及ぼす薬剤処理の影響(第 7 回日本ダニ学会大会講演要旨)
- C214 ホウレンソウケナガコナダニの防除に関する一考察 : 特に施設栽培ホウレンソウを対象として(防除法・害虫管理・IPM)
- 周年ホウレンソウ栽培ハウスにおける夏期・高温条件下でのホウレンソウケナガコナダニの発生動態(第 6 回日本ダニ学会大会講演要旨)
- D118 ホウレンソウケナガコナダニの種子への寄生がホウレンソウの生育に及ぼす影響と薬剤処理の効果(ダニ・クモ 飼育法・栄養学 分類学・系統学・進化学)
- 野生きのこの子実体から採集されたダニ類 (II) : 中気門類, 前気門類, 及び無気門類
- 野生きのこの子実体から採集されたダニ類 (I) : 隠気門類
- Fusarium罹病ラッキョウおよびその培養ろ液に対するネダニ類の選好性
- ラッキョウとニラに寄生するネダニ類の種類と薬剤感受性
- Paraphytoseius 属に属する日本産の 2 種のカブリダニ
- ヤマトクサカゲロウおよびヨツボシクサカゲロウの野外圃場における産卵特性
- Fusarium病菌培養ろ液より抽出されたロビンネダニ誘引物質
- ネダニ亜科2種のラッキョウ上における増殖
- ネダニ類の 2 種の増殖とラッキョウ栽培土壌の関係について(第 1 回日本ダニ学会大会講演要旨)
- G409 千葉県下のワケギ圃場に発生するロビンネダニの薬剤感受性(分子生物学など)
- ネダニ亜科 (Rhizoglyphinae) 2 種のラッキョウ株間移動について(第 20 回ダニ類研究会大会講演要旨)
- C63 ネダニ亜科(Rhizoglyphinae)2種のラッキョウにおける増殖様式と加害性の比較(ダニ)
- 異なる栽培管理方式をもつ静岡県茶園におけるカブリダニの種類相
- ホウレンソウケナガコナダニ18個体群のDDVP乳剤感受性
- 管理戦略の確立へ向けたケナガコナダニ属のホウレンソウ加害実態調査
- ハダニの天敵であるヒメハダニカブリケシハネカクシの産卵行動 : II.クズ葉上における産卵場所の選好性
- ハダニの天敵であるヒメハダニカブリケシハネカクシの産卵行動 : I.雌成虫による卵の被覆行動の意義
- ナミハダニ(赤色型)は捕食者に反撃するか? : 雄成虫による反撃行動(第 1 回日本ダニ学会大会講演要旨)
- クズにおけるヒメハダニカブリケシハネカクシの発生消長とその発育および産卵に及ぼすハダニ捕食数の影響
- ハダニ類の天敵である2種のケシハネカクシの簡易識別法と種々の植物上での生息割合
- F311 ハダニの天敵であるヒメハダニカブリケシハネカクシの採餌行動 : 幼虫および成虫の餌ステージ選好性について(天敵)
- ヒメハダニカブリケシハネカクシのクズ葉上での産卵行動(第 20 回ダニ類研究会大会講演要旨)
- I42 ヒメハダニカブリケシハネカクシの産卵行動 : 産卵場所の選択と産下卵の被覆行動(行動・日周行動・配偶行動)
- F34 クズ葉上におけるハダニ類とハネカクシの一種(Oligota kashmirica benefica)の発生生態について(ダニ)
- D4 ハダニの天敵であるハネカクシ(Oligota kashmirica benefica Naomi)の発育・産卵について(ダニ)
- イヌツゲに寄生するミカンハダニの発生動態
- イヌツゲに寄生するミカンハダニのナシ園への侵入
- ミカンハダニ系統間およびリンゴハダニとの種間の生殖的隔離に関する研究
- B45 寄主植物が異なるミカンハダニの生殖的親和性について(ダニ学)
- カブリダニ捕獲トラップ(Phyto trap)の開発およびその利用によるナシ樹上のカブリダニ種構成と発生消長の調査
- ナシ樹上におけるカブリダニ(Acari : Phytoseiidae)の生息場所に関する新しい知見およびトラップ : (Cotton trap)によるカブリダニ捕獲調査
- チリカブリダニとケナガカブリダニにおける偽産雄単為生殖の細胞学的証明
- C57 ハダニのカーネーション寄生性について(ダニ)
- 第 19 回国際昆虫学会議(北京)に出席して(国際学会・集会)
- D122 セモンホソオオキノコムシの発育特性と成虫体サイズ(生活史)
- D328 シイタケ上におけるセモンホソオオキノコムシの個体数変化と餌資源利用形態(生活史)
- A38 隣接する果樹園におけるダニ類の発生について(予報)(ダニ学・有用昆虫)
- F51 ナシ圏より採集したケナガカブリダニの薬剤感受性(ダニ)
- E117 オウトウハダニとその天敵類の発生消長に及ぼす薬剤散布の影響(ダニ・クモ 線虫)
- ヘリグロテントウノミハムシの生活史に関する研究 : I.種々の寄主植物上での加害様相と発生経過
- ツゲノメイガの生活史に関する研究 : III.休眠誘導の光周反応
- ツゲノメイガの生活史に関する研究 : II.幼虫の発育経過
- ツゲノメイガの生活史に関する研究 : I. 成虫の発生時期と発育速度
- ナミハダニのカーネーションへの適応性(第 4 回日本ダニ学会大会講演要旨)
- G206 野外におけるハダニ、寄主植物および捕食性天敵の相互関係の考察(ダニ・線虫)
- 飼育植物をかえるとナミハダニ黄緑色型の電気泳動像はかわるか?(第 3 回日本ダニ学会大会講演要旨)
- イエヒメアリ Monomorium pharaonis (L.) によるナミハダニ黄緑色型の捕獲(第 3 回日本ダニ学会大会講演要旨)
- サクラ寄生性のオウトウハダニと天敵類の消長におよぼす薬剤散布の影響(第 3 回日本ダニ学会大会講演要旨)
- イヌツゲに寄生するミカンハダニの分散個体の特性(第 2 回日本ダニ学会大会講演要旨)
- L103 イヌツゲからナシへ分散して加害するミカンハダニの生活史(ダニ学・生態学)
- ハダニの生物学 : 基礎研究から応用へ, 高藤晃雄, (1998), シュブリンガー・フェアラーク東京, 214pp., 3,500円(税別)
- 天敵農薬 : チリカブリダニその生態と応用, 森樊須編(1993), 日本植物防疫協会, 東京, 2+130,pp.2,400円
- ナシ園防風樹イヌツゲ上のミカンハダニの発生消長とその生物的特性(第 1 回日本ダニ学会大会講演要旨)
- 施設内カーネーションと雑草上に寄生するナミハダニ(黄緑型)の生物的特性の比較(第 1 回日本ダニ学会大会講演要旨)
- ダニと病気のはなし, 江原昭三・高田伸弘編著, 1992, 技報堂出版(株), 東京, 214pp., 1,500 円(本体価格)
- ヘリグロテントウノミハムシの生活史に関する研究 : IV. 成虫の摂食活動および産卵活動の季節的変化
- ヘリグロテントウノミハムシの生活史に関する研究 : III.野外における発育調査
- ヘリグロテントウノミハムシの生活史に関する研究 : II.寄主植物と発育
- 作物保護 : 一谷多喜郎・ 中筋房夫, (1987), 朝倉書店, 東京, 172 pp., 2,800円
- ナシを加害する鳥取産休眠性ミカンハダニ越冬卵の産卵時期とふ化時期
- 日本産ムチカブリダニ亜科(カブリダニ科)の再検討 : 属と種のチェックリスト及び検索表
- ナスへの薬剤散布時における二次汚染による作業者暴露
- D123 ナスの薬剤散布の人体被曝量における二次汚染の影響
- B208 ナスの整枝法の違いによる薬剤付着量とミナミキイロアザミウマに対する防除効果との関係
- 赤色系Tetranychus属ハダニ6種の簡易識別法の試み
- オンシツコナジラミのハウス内への飛び込みと定着に及ぼす紫外線除去フィルムの影響
- C328 カメノコロウムシ個体数の季節的消長パターンとその捕食性天敵の動態(抵抗性・生物的防除・天敵)
- F308 成長段階の異なるイヌツゲ葉におけるミカンハダニの寄生性(ダニ学)
- 中国産ならびに日本産トドマツノハダニ広葉樹個体群と針葉樹個体群の寄生性および生殖親和性
- 千葉県北部のナシにおける休眠性と非休眠性ミカンハダニの発生経過
- キク挿し芽でのナミハダニ黄緑型の寄生部位と防除
- D112 キク圃場と圃場周辺雑草のナミハダニ黄緑型の交流について(ダニ・クモ)
- 奈良県のタラノキ圃場内におけるセンノカミキリの発生消長と移動について
- 温室栽培のハイドランジアを加害するチャノキイロアザミウマの生態 : I.温室への侵入経路と発生消長
- E47 各産地のサンゴジュハムシの卵巣発育の臨界日長と越冬卵のふ化時期(生活史・分布)
- B409 都市型昆虫カメノコロウムシの動態とロウムシにとっての都市化(環境昆虫学)
- サンゴジュハムシの生活史と防除対策
- サンゴジュハムシの被害発生に及ぼす剪定作業の影響
- サンゴジュハムシのサンゴジュ樹上における産卵位置
- A17 サンゴジュハムシ幼虫期の環境抵抗としての樹上からの落下(個体群生態学)
- 故真梶徳純先生を偲ぶ
- 第5回国際ダニ学会議に出席して(昭和53年度 国際集会等派遣基金による国際学会出席者報告)