鱗翅目昆虫病原性微胞子虫Nosema mesnili NM-HC-A8801株のAntheraea eucalypti細胞系への接種と増殖
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概要
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Spores of Nosema mesnili NM-HC-A8801 primed with 0.1-N KOH solution were inoculated in Antheraea eucalypti cell cultures at a ratio of 30 spores per cell. The inoculated insect cells were cultured at 27℃ in GRACE'S medium supplemented with 10% fetal bovine serum. At 1 h post-inoculation, the percentage of hatched spores was approximately 20%, and about 5% of A. eucalypti cells were infected initially with sporoplasms. At 96 h post-inoculation, many-coiled mature spores were produced and an infected A. eucalypti cell contained about 40 protozoans. A rapid increase in cell infection rates was observed and the percentage of infected cells reached 90% 120 h post-inoculation. In the life cycle, N. mesnili NM-HC-A8801 was diplokaryotic and showed disporous development which are typical of the genus Nosema. However, the spread of infection and spore production were markedly different from N. bombycis and Nosema sp. NIS M11.
- 日本応用動物昆虫学会の論文
- 1997-05-25
著者
-
河原畑 勇
九州大学大学院農学研究院生物的防除研究施設
-
早坂 昭二
蚕糸・昆虫農業技術研究所
-
安永 智佐
九大農
-
横田 仁子
九州大学農学部
-
安永 智佐
九州大学農学部
-
津田 勝男
福岡県農業総合試験場生産環境研究所
-
河原畑 勇
九州大学農学部
-
津田 勝男
鹿大農・害虫
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