イネミズゾウムシ越冬世代成虫の越冬地における発生時期の予測
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概要
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A method for forecasting the time of occurrence of the overwintered adults of the rice water weevil at hibernation sites was analysed by the following experiments. Among the processes related to the emergence of the individuals (1) the cumulative percentage of adults which appeared on weeds in the net cages at several locations in Nagano Prefecture was examined. (2) the cumulative percentage of the adults which started to feed on rice seedlings was observed at constant temperatures. The climbing rate of the adults for feeding on rice seedings in test tubes varied remarkably with the various temperature depending on the physiological stage of the plants. (3) The cumulative percentage of the adults in which the flight muscles had developed to more than 144 μm (width) was determined by dissecting the adults. Among the processes related to the decrease of the population. (4) the cumulative percentage of dead adults was examined at 25℃. And (5) an equation related to the departure flight of the adults from the hibernation sites was used. Five logistic equations expressing the heat units and cumulative percentages of activities related to the processes of emergence and decrease of the population were obtained. The time of occurrence of the adults at the hibernation sites was estimated by using the above equations and calculating the climbing rate each day. The results showed that the simulated curves of the occurrence of the overwintered adults approximately coincided with the observed occurrence at groves in Ibaraki Prefecture.
- 日本応用動物昆虫学会の論文
- 1988-02-25
著者
-
小林 荘一
長野野菜花き試
-
松井 正春
農環研
-
松井 正春
農林水産省野菜・茶業試験場
-
小林 荘一
長野県農事試験場
-
北村 泰三
長野県果樹試験場
-
北村 泰三
長野県南信農業試験場
-
Matsui M
National Agriculture Research Center Ibaraki Jpn
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