頚髄損傷者の日常動作獲得における「同時的姿勢」の発達 : 靴下履きの縦断的観察
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概要
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We studied about development of putting on socks action performed by a patient with paralytic symptom in rehabilitation of ADL. Our purpose is to reveal what information are available to relearn and improve the action. Especially, it is important how he organized many movement into whole process of action and what patterns of action were used and selected, because we can find in these developmental aspects what information were explored and used to coordinate segments of body. We analyzed 5 videotaped actions over 6 months in these ways : time, number of sub-actions, organization of action process, variation of action patterns. Time decreased gradually, but number of sub-actions didn't correspond to it. Organization of action process and variation of patterns showed that the patient explored posture supporting trunk and manipulation simultaneously and change of such posture varied some kinds of manipulation. These results suggest that putting on socks is based on this basic posture ('simultaneous posture') and it is source of generating new patterns of actions.
- 東京大学の論文
- 2000-03-15
著者
-
松本 琢磨
神奈川県総合リハビリテーションセンター
-
玉垣 努
神奈川リハビリテーション病院 作業療法科
-
冨田 昌夫
神奈川リハビリテーション病院 理学療法科
-
宮本 英美
東京大学
-
佐々木 正人
東京大学教育学部
-
松本 琢磨
神奈川リハビリテーション病院
-
冨田 昌夫
神奈川県総合リハビリテーションセンター
-
梅村 文子
神奈川リハビリテーションセンター
-
宮本 英美
学校教育開発学コース
-
小池 琢也
学校教育開発学コース
-
佐々木 正人
学校教育開発学コース
-
玉垣 幹子
神奈川リハビリテーション病院作業療法科
-
佐々木 正人
東京大学大学院教育学研究科
-
富田 昌夫
神奈川リハビリテーション病院
-
梅村 文子
神奈川リハビリテーション病院作業療法科
-
梅村 文子
神奈川リハビリテーション病院
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