UTOPIA : 筑波大学におけるオンライン情報検索サービス (教育情報データベース)

概要

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筑波大学学術情報処理センターは、1974年の創設当初より、学術情報を有効に利用することが、今後の日本の研究発達の鍵を握る重要な役割りを果たすことを想定し、オンライン情報検索システムの研究・設計・開発をメーカーと協力して行ってきた。また、公開されているデータベースを購入、蓄積し、オンラインでの一般の利用に供し、成果のチェックを行っている。 1990年7月現在で、「表 UTOPIAデータベース一覧」に示されているように、30種約4千4百35万件の文献データベースを保有しており、日本で最大の、世界でも有数な文献データベースセンターとしての役割を果たしている。 UTOPIAは、単に文献データベース数の所有件数の多さだけでなく、検索のしやすさ、検索の有効さ、新規データのアップデートの迅速さ、少人数でのメインテナンスの実施、絶えず新たな機能が追加されている点など、システム自体に対する評価及びその運用に関する面においても世界的に高く評価されており、外国からの視察者が絶えない。
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