本校学生の視聴覚教材の利用状況と学習に関する意見調査
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概要
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本研究は,本校看護学生の視聴覚教材(VTR・コンピュータ・CAI)の利用状況と学習に関する姿勢を知ることで,CAI教材開発のレディネスデータを得るという目的で行ったものである。本校看護学生1年生〜3年生の224名を対象に調査した結果,次のことが明らかになった。1.本校学生のVTR再生デッキ,VTRカメラの使用経験は70%以上と高く,今後VTRカメラで撮影・編集をしたい者も46.8%と高かった。2.VTRを利用した授業は,各学年ともに肯定的に受けとめられ学習効果も認められている。また,視聴態度は各学年ともに「積極的に視聴する」が98%と高い割合であった。3.コンピュータの使用経験者は78.6%と高率であったが,CAIを知らない者は88.0%であった。4.パソコン通信の経験者は1割強であった。また,今後のコンピュータの使い方ではパソコン通信の希望が最も多く今後CAI教授活動拡大の有効性が示唆された。
- 順天堂大学の論文
- 1997-03-29
著者
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