瀬戸宛て信長制札
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概要
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永禄六年に瀬戸に宛てて出された信長制札について、先学はこれを「瀬戸物商人の国内通行権や瀬戸物売買の保護を記したもの」としてきた。しかし本稿で明らかにしたように、この制札では、瀬戸物市-の塩・塩相物の出入りをも問題としており、いわば「新儀商人」である「塩・塩相物商人」に対して、瀬戸物取引の公認を内容としていたのである。
- 弘前大学の論文
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