中山間地域における都市・農村交流のあり方 : 岐阜県朝日村を事例として
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概要
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中山間地域では,衰退した農村社会の復興のために,都市・農村交流の役割に大きな期待が集まっている。本論では,中山間地域に立地する朝日村を対象にして,本地域に会った都市・農村交流のあり方を検討することを目的とした。立地条件,自然条件,社会条件を詳細に明らかにし,都市・農村交流に関わる課題を抽出した。朝日村では,スキー・スケートによるレクリエーションが成立しているが,いわゆる"ハードツーリズム"に依存した従来の形態であり,地域住民との交流も密接でないため,新たな展開が必要となっている。検討の結果,(1)自然を活用した都市・農村交流,(2)継続性のある都市・農村交流(3)従来の観光施設の機能強化の3点を視点にして,都市・農村交流のあり方を具体的に提言した。
- 岐阜大学の論文
- 1995-12-28
著者
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