「育てる指導」の発達人間学的考察 第一報 : 見守る,育てる,鍛える指導 その2
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概要
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指導の基本を見守る, 育てる, 鍛えるという観点からとらえる一連の考察を行う中で, 本稿は, 育てるという視座からのものである。考察内容は, 達成感・成就感を経験させること, 可能性を追求すること, 開き直らせること, を通じてのものである。更に, この視座には, 知る行為そのものや過程そのものや生きていることそのものを意味づけることも含まれるが, この点に関しては別の機会に論述することになった。発達と指導の接点における, 教師が手や口を出す効用と必要性さらには有害性について考察した。Wesentliche Kennzeichen für die innere Methode des Unterrichts sind : Erwartung, Förderung und Bildung. In diesem Essay werden vorzugsweise Meinungen von Förderung untersucht. Diese Beschreibung schlägt die Hochschätzung von drei Gesichtspunkten innerer Differenzierung des Förderungen vor, durch die vorhandene Lerndefizite ausgeglichen werden soll. Nach Lage des individuellen Falles sollten folgende Gesichtspunkte berücksichtigt werden : 1) Erlebnis des Erfolg und Zustandebringen, 2) Verfolgung mit Aufmerksamkeiten auf die Möglichkeit, 3) hemmungslose Haltung im guten Sinne des Wortes.
- 大阪教育大学の論文
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