<報告>介護老人保健施設における理学療法施行による経済的効果の試算
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概要
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個別理学療法を行っている介護老人保健施設における理学療法の効果を経済的側面からみた。要介護度,厚生省(当時)の「障害老人の日常生活自立度」(以下寝たきり度)及び「痴呆性老人の日常生活自立度」(以下痴呆度)から直接費用削減効果を推計した。また排泄状況について入所判定時,入所時,理学療法施行後を比較検討しオムツ使用量より間接費用削減効果をみた。理学療法法施行後では寝たきり度(p<0.05)は改善した。要介護度に置き換えてみると1施設(75人定員)1日当たり,17710円の削減となる。また終日オムツ利用者数も改善し(p<0.05)これらの人が夜間のみオムツ使用したとすると1施設(75人定員)1日あたり7164円の削減となる。なお,必要な理学療法期間は半年以内であろうと推定でき
- 新潟医療福祉大学の論文
著者
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牧田 光代
新潟医療福祉大学理学療法学科
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黒川 幸雄
新潟医療福祉大学医療技術学部理学療法学科
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牧田 光代
新潟医療福祉大学医療技術学部理学療法学科
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黒川 幸雄
新潟医療福祉大学 医療技術学部 理学療法学科
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牧田 光代
新潟医療福祉大学
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黒川 幸雄
新潟医療福祉大学
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