欠測データ集合を扱う神経回路網法 CQSAR : Compensation Quantitative Structure-Activity Relationships を用いた環境汚染物質濃度推定と分布図 : 韓国ソウル市の場合
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概要
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浮遊粒子状物質(SPM)等の環境汚染物質の分布は連続でありかつ単調であるにもかかわらず、その測定点は離散的であり、さらに一部に偏っている。そのため環境汚染物質の広がりを見るための分布図をなだらかに表現することは難しい。2008年4月の韓国ソウル市でのSPM測定結果から欠測データ集合を扱う神経回路網法CQSAR:Compensation Quantitative Structure-Activity Relationshipsを用いて格子点上のデータ補間を行い、そのデータを用いて分布図を書くことを試みた。その結果、10 %程度の誤差で学習が行われ、なだらかな分布図を書くことが可能であることが判った。
- 日本コンピュータ化学会の論文
- 2009-12-25
著者
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青山 智夫
宮崎大学工学部
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神部 順子
江戸川大学メディアコミュニケーション学部
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長嶋 雲兵
産総研グリッド研究センター
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長嶋 雲兵
産業技術総合研究所グリッド研究センター
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長嶋 雲兵
産業技術総合研究所計算科学研究部門
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中山 栄子
昭和女子大学生活科学部
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神部 順子
大東文化大学外国語学部
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長島 雲兵
先端情報研究センター
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中山 榮子
昭和女子大学大学院生活機構研究科
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長嶋 雲兵
産業技術総合研究所計算化学研究部門
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中山 栄子
昭和女子大学学部生活環境学科
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中山 榮子
昭和女子大学生活科学部
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青山 智夫
宮崎大 工
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神部 順子
江戸川大学メディアコミュニケーション学部情報文化学科
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神部 順子
江戸川大学 情報文化学科
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中山 榮子
昭和女子大学生活科学部環境デザイン学科
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神部 順子
江戸川大学
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長嶋 雲兵
産業技術総合研究所 グリッド研究センター
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