西沢麦夫博士を偲んで : 人との出会い, 研究テーマとの巡り会い
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概要
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Dr. Mugio Nishizawa, Professor of Tokushima Bunri University, passed away on May 1, 2010. After his Japan Pharmaceutical Society Award receiving party on April 17, he appeared to be slightly recovered from the spread of cancer metastasis that was in the terminal stage. However, he became seriously ill and died leaving his last words, “Thank you for meeting with people and research projects”. He made significant contributions to natural products chemistry as well as synthetic organic chemistry represented by his cationic olefin cyclization, mercuric triflate-catalyzed organic synthesis, and the development of the immuno-activating TDCM for anti-cancer agent. Furthermore, he left many nice memories of his charming personality. In this issue, a brief review of Dr. Nishizawa’s chemistry and career is presented.
- 社団法人 有機合成化学協会の論文
- 2010-12-01
著者
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