蒸着重合法を用いた有機EL素子の作製(圧電デバイス・材料, 強誘電体材料, 有機エレクトロニクス, 一般)
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概要
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電子アシスト蒸着重合法を用いると、重合性官能基を持つモノマーから高分子薄膜を形成することができる。この手法を利用して、電荷輸送機能及び燐光機能を持つビニルモノマーを蒸着し、得られた膜の物性を検討するとともに、その有機EL素子への応用可能性を検討した。蒸着重合膜はモノマー膜に比較して高い熱的安定性を持ち、このような手法が有機EL素子の安定性向上のために有意義であると考えられる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2005-06-17
著者
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臼井 博明
東京農工大学
-
田中 邦明
東京農工大学工学部
-
川上 晃
コニカミノルタテクノロジーセンター
-
田中 邦明
東京農工大学
-
乙木 栄志
東京農工大学大学院共生科学技術研究院
-
和田 理人
東京農工大学工学府
-
別宮 啓史
東京農工大学
-
川上 晃
次世代モバイル用表示材料技術研究組合
-
乙木 栄志
東京農工大学
-
別宮 啓史
東京農工大学大学院共生科学技術研究部
-
和田 理人
東京農工大学
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