A Solid-Phase Enzymeimmunoassay for Human Albumin
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概要
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An enzymeimmunoassay (EIA) was established for measuring human urinary albumin. The assay was based on a two-step sandwitch method by using polystyrene beads as the solid-phase. Measurement covered from 5 to 1,000 ng/ml, and its coefficients of veriation of intraassay and interassay were 5.0-9.0% and 8.0-12.4% respectively. Dilution test showed a good linearity in the range of 0.1-1.0 O.D., and the recovery ratio was between 96-124%, This EIA showed a good correlation with an commercially available RIA system (r=0.974, n=78). The urinary albumin of normal and diabetic subjects, free of proteinuria by testtape method, was 7.12±3.96 and 31.87±52.72 mg/g·cr respectively, and the latter group showed a significantly (p<0.025) higher urinary albumin. This EIA could be a useful system for detecting trace amount of urinary albumin and be applied to the diagnosis of early renal dysfunction.
- Japan Society of Clinical Chemistryの論文
著者
-
島 健二
徳島大学医学部臨床検査医学
-
庄野 和子
徳島大学医学部・歯学部附属病院 診療支援部 臨床検査技術部門
-
磯部 淳一
徳島大学医療短期大学部
-
水野 洋子
徳島大学医学部附属病院
-
水野 洋子
徳島大学医学部附属病院検査部
-
後藤 勝
徳島大学医学部附属病院検査部
-
遠藤 幸子
徳島大学医学部附属病院検査部
-
弘田 明成
徳島大学医学部臨床検査医学講座
-
磯部 淳一
徳島大学医学部臨床検査医学講座
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