片側頚筋への振動刺激が主観的正面と視覚対象の定位に及ぼす影響
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概要
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We examined the time course of apparent motion and apparent displacement of a visual target, and also the horizontal deviation of apparent straight-ahead related to left-posterior neck-muscle vibration. In Experiment 1, eight observers verbally judged the apparent motion and displacement of a visual target for 60s from prior to the vibration to after its offset. We found that rightward apparent motion was an almost identical in magnitude during the vibration and disappeared within 20s after the vibration offset. In contrast, rightward apparent displacement gradually increased during the vibration, and was sustained over 40s after the vibration offset. In Experiment 2, five observers manually pointed to the position of a visual point in the median plane; the mean pointed position in the vibration condition was found to deviate maximally 3° to the right of the mean pointed position in the control condition. In Experiment 3, the same observers closed their eyes and pointed to the apparent straight-ahead; the mean pointed positions did not differ between the vibration and control conditions.
- 公益社団法人 日本心理学会の論文
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