第4紀テクトニクスの特徴と問題点 (日本第4紀研究の諸問題--第4紀地図の作成過程から<シンポジウム>)
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概要
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The Quaternary age of the Japanese islands is characterized by renewed, intense crustal deformation, whose mode and rate are quite different from those of the preceding late Tertiary. In view of these characteristics, the Quaternary period of the Japanese islands can be labelled as follows: a) an age of increasing topographic relief, b) an age of land emergence, c) an age of block faulting, d) an age of mm/year tectonics, e) an age of compression tectonics, and f) age of plate collision.The crustal movements contain a) intermittent fault movement due to brittle fracture of the crust, and b) elastic and c) non-elastic secular deformations.An archipelago-wide regional emergence in the Quaternary is recognized, which is probably due to regional non-elastic deformation.The basic concepts on crustal movement which are generally accepted are those of"the uniform mode and rate of movement through the Quaternary"and"the uniform mode of the repetition of intermittent (seismic) crustal events."Recent studies suggest a change in mode and rate of deformatiom in the middle of the Quaternary, which may be partly explained by collisions of the Izu block with Honshu and of northeast Japan with southwest Japan since the middle Quaternary.
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