ニジマスの性染色体
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概要
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Two strains (I and II) of the rainbow trout Salmo gairdneri have been breeding at the Nikko Branch of the National Research Institule of Aquaculture, Fishery Agency (Tochigi Prefecture). The precise constitution of chromosomes from the young fishes was stably obtained by means of the short-term (for 4-7 days) fin cultures. All the fishes of strain-I have 60 chromosomes in diploid, consisting of 44 meta- (M) and submetacentrics (SM), 2 subtelocentrics (ST), and 14 acrocentrics (A). In the fishes of strain-II, the variaions were observed on the chromosome numbers. These variations would be induced by the Robertsonian-type translocations in relation to the interspecific differentiation. And the male always has one less ST than the female. This result indicates that the male has the X-Y, while the female has the X-X in sex chromosome complexes. This fact would make it possible to select males and females at the young stage of the rainbow trout in strain-I without sacrifice of the materials.
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