メリケン針を用いた歯科用探針に関する研究 : メリケン針の直径の差による検出う窩率の相違について
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概要
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メリケン針 (双鳩) No. 1 (直径1.14mm) とNo. 4 (直径0.89mm) によって作製した探針を用い, 小学校児童295名を対象に, 永久歯の臼歯咬合面小窩 (下顎第1, 第2大臼歯の頬面小窩を含む), 前歯舌面小窩のう蝕診査を行なった。学年別に検出う窩率を算出した結果, No. 4探針による検出う窩率は, No. 1探針の場合に比べて, 各学年とも高く, 1.7〜2.5倍の数値を示し, この差はいずれも0.1%以下の危険率で統計学的に有意であると判定された。
- 有限責任中間法人 日本口腔衛生学会の論文
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