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概要
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Prognosis of chronic hepatitis has been evaluated clinically as well as histologically in 97 patients with a mean age of 41.0±11.5, classified on initial biopsy as chronic inactive hepatitis (CIH-39 cases), chronic active hepatitis (CAH-39 cases), chronic active hapatitis with sublobular necrosis (CAHcSN 18 cases) and chronic active hepatitis with lobular disorganization (CAHcLD-23 cases).The particular emphasis was made on the incidence of cirrhosis of the liver (LC) and clinical factors to progress to LC in these patients.The following results were obtained. 1) over-all incidence of progress to LC was 10.3% in CAH, 27.8% in CAH c SN and 52.2% in CAHcLD. There was no single case of LC from CIH. 2) Mean duration (months) progressing to LC was 86.6±21.6 in CAH, 36.6±18.7 in CAH c SN and 41.4±23.2 in CAHcLD. 3) The incidence of progress to LC was higher in patients over 40-year-old and with alcoholic history. 4) Corticosteroid therapy did not influence on the prognosis. 5) Unfavourable findings observed at the time of initial evaluation to progress to LC include the presence of vascular spider, red palm, GOT/GPT ratio>1.0, R15ICG>20%, γ-globulin>2.0g/dl and cholinesterase<0.6ΔpH. 6) Cholinesterase activity was most correlated to the pathological progress to LC.
- 財団法人 日本消化器病学会の論文
著者
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高瀬 幸次郎
三重大学医学部第1内科
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小坂 義種
三重大学医学部検査医学教室
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村山 卓
三重大学医学部内科学第一教室
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藤本 昌雄
三重大学医学部内科学第一教室
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伊藤 敏秋
三重大学医学部内科学第一教室
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西村 晃
三重大学医学部第1内科学教室
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田川 新生
三重大学医学部第1内科学教室
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松本 久史
三重大学医学部第1内科学教室
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垣内 佐十志
三重大学医学部第1内科
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橋爪 勝
三重大学医学部内科学第一教室
-
田川 新生
三重大学医学部第1内科
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為田 靱彦
三重大学医学部検査医学
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明田 昌三
三重大学医学部第一内科学教室
-
萩原 正芳
三重大学医学部第一内科学教室
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小林 道生
三重大学医学部第1内科学教室
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中桐 俊次
三重大学医学部第1内科学教室
-
近藤 功
三重大学医学部第1内科学教室
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辻田 悦治
三重大学医学部第1内科学教室
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奥田 喜朗
三重大学医学部第1内科学教室
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橋爪 勝
三重大学医学部第1内科学教室
-
萩原 正芳
三重大学医学部第1内科学教室
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明田 昌三
三重大学医学部第1内科学教室
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西村 晃
三重大学医学部第1内科
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