13ガスクロマトグラフ分析
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ガスクロマトグラフィー (GC) は発見以来20年を経たが, なお分析化学の分野で最も活発な研究分野で, 毎年2700〜2800のGCについての発表論文があると推定されている.1972年来日したA.J.P.Martinの講演にもあるように, より感度の高い検出器, より便利な装置, より正確な分析法, より広い応用分野を目ざしてこれだけ多くの研究者が関係している分析法はない.最近2か年の進歩をすべて網らすることは不可能であるので本稿では特にGCの分析法について著者の興味の範囲にとどめることにした.<BR>なお, 本進歩総説は1972年から1973年までの文献を採用した.<BR>一見特にきわだった進歩はないように見えるが, その質, 量ともに豊富な発表論文はGCがあいかわらず急速に進歩し, かつ普及していることを示している.本稿をまとめているとき, Juvetとcramによって約1000の論文を引用してGCのすぐれた進歩総説が出版された.かれらの興味は主として理論, 装置, 方法論にあり本稿は主として応用に重点がおかれているので重複しているところが少ない.しかし発表報文が多いので重要な論文を見落としていることはじゅうぶん考えられる.
- 社団法人 日本分析化学会の論文
著者
関連論文
- 赤堀先生を囲んで : 原始蛋白をめぐって
- Studies on Hydrocarbons of Bombyx mori L.
- Studies on the Sterol of Bombyx mori L. IV. Conversion of the Sterol in the Silkworm.
- Studies on the Sterol of Bombyx mori L. II. Quantitative Analysis of Total Sterol in the Silkworm
- Studies on Bile Acids and Bile Alcohols. II.Separation of Bile Acids by Gas Liquid Chromatography
- Studies on Bile Acids and Bile Alcohols. I. Gas Liquid Chromatography of Human Bile Acids.
- Steroid Studies. XXXV. Gas Chromatography of Androstane and Pregnane Derivatives.(52)
- Gas Chromatography of Triterpenes. I. Ursanane, Oleanane, and Lupane Groups
- Untersuchungen uber Steroide. XIII. Mattox-Umlagerung von Reichsteins Substanz S bei der Ketalisierung mit 2-Methyl-2-athyl-1,3-dioxolan.
- コールタール塩基成分の研究(第8報) : Methylpyridine類の紫外線吸収スペクトルについて
- 薬学会, 薬業界の広報活動はいかにあるべきか
- Benzoyl Group Participation in Epoxide Ring Opening of 26-Benzoxy-24,25-epoxycholesterol Derivatives ; Reinvestigation of the Stereochemistry
- 表紙 宇佐美圭司作「閉ざされた扉」について
- 表紙「The Research」について
- 大村 智教授米国微生物学会よりHoechst-Roussel賞を受賞
- 勝つためのチーム作り
- オクテット
- OXYGENATED STEROLS AS INHIBITORS OF ENZYMATIC CONVERSION OF DIHYDROLANOSTEROL INTO CHOLESTEROL
- Effects of Cholesterol Analogs on Cholesterol Biosynthesis from Lanosterol
- ラノステロールからのコレステロール生合成に及ぼすラノステロールおよびコレステロール同族体の影響
- 尿および血中ニコチンの微量定量
- 生理活性を有する天然ステロール : 特に側鎖の立体構造とその生理的意義について
- Gas Chromatography of C_, C_, and C_ Sterols
- Gas Chromatography of Triterpenes. II. Hopane-Zeorinane and Onocerane Groups
- Studies on the Coal Tar Bases. III. : Synthesis of Dimethylpyridines.
- Studies on Coal Tar Bases. II. : Synthesis of Trimethylpyridines (1).
- Studies on the Coal Tar Bases. I. : Synthesis of Tetramethylpyridine.
- コールタール塩基成分の研究(第11報)エチルピリジン類の紫外線スペクトルについて
- 薬学の魅力を語る
- 活性型ビタミンDの合成 (II) : アナログの合成とその生理作用
- 活性型ビタミンDの合成 (I) : 最近の進歩
- Withanolideの合成と生理活性
- ガスクロマトグラフィーによるトリグリセライドの分析;定量分析法の検討 : ガスクロマトグラフィーの応用研究(第2報)
- 〔III〕混合医薬品のガスクロマトグラフィーによる分析(混合医薬品の定性定量分析第19回日本薬学大会)
- 1・3 ガスクロマトグラフィー
- ステロイド工業
- ガスクロマトグラフと質量分析計の結合について
- ガスクロマトグラフィー
- 反応ガスクロマトグラフィーを用いる血清コレステロールの迅速分析
- ガスクロマトグラフィーによる乳製品中のトリグリセライドの分析
- 活性を求めて分子の型をかえる--天然物の加工 (薬をつくる化学)
- コールタール塩基成分の研究(第7報) : Methylpyridine類の塩基度について
- 13ガスクロマトグラフ分析
- 魚類のトリグリセライドおよびコレステロールエステルの組成
- キキョウ根の成分(第2報) : α-spinasterol, α-spinasteryl β-D-glucoside, betulin等の単離
- 多環芳香族炭化水素のガスクロマトグラフィーにおける各種液相の検討 : ガスクロマトグラフィーの応用研究 (第3報)
- ガスクロマトグラフィーによるトリグリセライドの分析 : ガスクロマトグラフィーの応用研究(第1報)
- コールタール塩基成分の研究(第9報) : Methylpyridine 1-Oxide類とそれ等の紫外線吸収スペクトルについて
- コールタール塩基成分の研究-7-
- ステロール類のマススペクトル
- トリグリセライド組成に及ぼす影響 (コイのビタミンE欠乏症-3,4-〔英文〕)
- 生体内代謝研究における気相分析法
- トリグリセライド分析法 (コイのビタミンE欠乏症-3,4-〔英文〕)
- Method of Steroid Pattern in Urine by Gas Chromatography and its Applications
- Gas chromatographic sepamtion of amino acids