ポリスチレン中への高圧窒素の収着測定並びに修正二重収着モデルによる相関
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概要
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ピエゾ電気収着法によって広い温度および圧力範囲におけるポリマー中へのガスの収着測定が行えるようAT-カットの固有周波数5MHzの水晶について, その周波数変化の圧力および温度依存性を温度287〜433K, 圧力0〜25MPaにおいて測定した.その上で, 温度323.2,353.2,393.2K, 圧力0〜25MPaにおいてポリスチレン中への窒素の収着量の測定を行った.厚さの異なる膜についての測定値から全収着量を内部への収着量と表面への吸着量とに分けることができた.さらにガラス状のポリマーの可塑化に対するガス収着による増進効果と圧力による抵抗効果を考慮した修正二重収着モデルを提案し, これに基づいて本実験値の相関を行った.相関値は良好であることより本モデルの有用性が確認された.
- 社団法人 化学工学会の論文
著者
-
舛岡 弘勝
広島大学工学部化学工学科
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舛岡 弘勝
広島大学教授
-
舛岡 弘勝
広島大学大学院工学研究科物質化学システム専攻化学工学講座
-
舛岡 弘勝
広島大学工学部化学工学講座
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舛岡 弘勝
広島大学工学部
-
舛岡 弘勝
Department Of Chemical Engineering Faculty Of Engineering Hiroshima University
-
滝嶌 繁樹
広島大学工学部
-
王 寧和
広島大学工学部 化学工学科
-
石田 智
広島大学工学部 化学工学科
-
滝嶌 繁樹
広島大学工学部 化学等学科
-
滝嶌 繁樹
広島大学工学部 化学工学科
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