抗炎症剤の研究(第5報) : ―ラットadjuvant関節炎における骨病変の時系列特性―
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概要
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ラットadjuvant関節炎の骨病変を評価する方法について検討した.ラットadjuvant関節炎における後肢肢端関節の軟X線像では,骨辺縁の綿毛状陰影が判別も容易であり,発生頻度も高く,経時的に陰影が拡大することから,骨病変の指標となることを確認した.また,任意の強さの綿毛状陰影を基準に,その経日発生率をWeibull確率紙にプロットすると直線性を示し,良くWeibul1函数に準拠することがわかった.このことから,adjuvant関節炎の骨病変は,骨辺縁にみられる綿毛状陰影を指標にその発生頻度で評価できた.
- 社団法人 日本薬理学会の論文
著者
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入野 理
グレラン製薬株式会社研究開発本部
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府川 和永
グレラン製薬株式会社研究開発本部
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大場 誠一
グレラン製薬(株)開発研究センター
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金塚 聰之
グレラン製薬(株)研究開発本部
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府川 和永
グレラン製薬(株)研究開発本部
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入野 理
グレラン製薬(株)研究開発本部
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大場 誠一
グレラン製薬(株)研究開発本部
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