ダイエタリーサプリメントに使用される大豆抽出物とエチニルエストラジオールの複合エストロゲン活性
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ダイエタリーサプリメントに使用される大豆抽出物とピルの成分エチニルエストラジオール(EE)の複合エストロゲン活性を検討した.大豆抽出物(総イソフラボン0.83mgを含む0.0036 g/kg,総イソフラボン83 mgを含む0.36 g/kg) と EE (10 μg/kg) を併用で卵巣摘出マウスに4日間経口投与したところ,相対子宮重量は有意に増加し,大豆抽出物(0.36 g/kg) と EE (10 μg/kg) の併用はEE (10 μg/kg)単独より有意に増加した.大豆抽出物はヒトエストロゲンレセプターαおよびβに対してエストロゲン活性を有し,EEの併用によって活性の増加が認められた.
著者
-
小原 智未
熊本県立大学地域連携センター
-
有薗 幸司
熊本県立大学環境共生学部
-
北條 康司
京都府立大学人間環境学部食保健学科食品安全性学研究室
-
川添 禎浩
京都府立大学人間環境学部食保健学科食品安全性学研究室
-
橋本 香織
京都府立大学大学院生命環境科学研究科
-
北條 康司
京都府立大学 食保健学科
-
那賀 和奈
京都府立大学食保健学科
-
石橋 弘志
熊本県立大学環境共生学部
-
鈴木 隆
京都府立大学食保健学科
-
有薗 幸司
熊本県立大学
-
鈴木 隆
京都府立大学 食保健学科
-
橋本 香織
京都府立大学 食保健学科
-
川添 禎浩
京都府立大学
-
北條 康司
京都府立大学食保健学科
-
川添 禎浩
京都府立大学食保健学科
-
那賀 和奈
京都府立大学人間環境学部食保健学科食品安全性学研究室
関連論文
- 熊本県立大学の地域貢献 : 食育の日を通して(九州支部,Branch Spirit)
- ダイエタリーサプリメントに使用される大豆抽出物とエチニルエストラジオールの複合エストロゲン活性
- 活性ペプチド同定の最近の話題 (特集:機能性ペプチドの研究開発動向と今後の動向)
- P-64 蛍光染色を利用した大気浮遊粒子上に存在する生菌の観察(ポスター発表(アカデミックプロムナード))
- 大徳寺瑞峯院納豆の製造過程におけるDPPHラジカル消去活性の変化とその関連物質について
- 栄養強化剤 Copper(II) Gluconate の投与によりマウス肝臓及び腎臓に誘導された in Vivo での毒性及び Glutathione, Ascorbic Acid, 銅の濃度変化
- 殺菌剤 Oxine-Copper の少量投与によりマウス肝臓に誘導された in Vivo での毒性, 過酸化脂質の濃度低下及び Glutathione, Ascorbic Acid, 銅の濃度上昇
- 健康食品の素材のヒトにおける有効性に関する考察 : 生活習慣病に対する健康食品の素材について
- 1K14-2 酵母マイクロアレイを用いた産業排水の環境リスク評価
- 誘導体化stir bar sorptive extractionと加熱脱着GC/MSを用いた缶詰中ビスフェノールA及び関連化合物の分析
- 機能性ペプチドの大量分画と活性ペプチドの同定
- P2-103 DNAマイクロアレイを用いたAHTNおよびHHCB曝露による遺伝子発現変動の解析(環境変異原)
- エタノールおよびその代謝産物アセトアルデヒドの成熟雄性マウスへの微量経口投与は精子機能に影響を与える
- 脳腫瘍および脳腫瘍治療の臨床指標としてのメタロチオネイン
- 医薬品・生活関連物質の環境汚染と生態影響
- 固相マイクロ抽出とオンカラムシリル化を用いたビスフェノールAの高感度分析 (環境ホルモンと分析化学)
- 私立大学における家政・生活科学系学部のキャリア教育の動向と課題 : キャリア教育先進大学での取組事例を中心として
- 私立大学における家政・生活科学系学部の現状と課題 : 学部名称と取得可能資格の視点から
- 線虫 C. elegans に及ぼす塩化リチウムの影響
- 線虫マイクロアレイを用いた環境化学物質のバイオアッセイ (特集 環境化学物質の作用メカニズムを解き明かす)
- アジア諸国農村部における生業転換にともなう化学物質の導入と曝露 : ENVRERA研究
- キンギョを用いた水環境評価法 : フィールド調査手法に関する検討
- 魚類を用いたリスク研究の一例
- 水環境におけるエストロゲン作用評価手法としてのビテロゲニン
- ELISAによる環境汚染物質の測定
- 底質毒性評価 : 重要性と課題
- エコトキシコゲノミクス:種間外挿の展望--センチュウを中心として (あゆみ 環境生体応答--Toxicogenomics)
- 環境測定におけるELISA法の現状と展望 (特別企画 生物検定法の新たな展開)
- 内分泌攪乱作用を検出する遺伝子レベルのバイオアッセイ
- ELISA法の現状と展望
- 河川,沿岸生態系と魚
- DL-乳酸の急性摂取マウスにおける肝臓毒性誘導
- 健康食品の安全性に関する考察(第3報) : 安全性からみた『「健康食品」に係る制度』と今後の方向性
- 健康食品の安全性に関する考察(第1報) : 中国製やせ薬(ダイエット用健康食品)による健康被害とその対策
- 食品と関連する内分泌かく乱作用化学物質(12)水銀
- 水環境評価とエコトキシコジェノミクス
- ダイオキシン類のバイオアッセイを用いた簡易測定法の最新動向
- 免疫化学測定法の環境分野への適用における現状と展望
- 水環境に存在する重金属(微量元素)の毒性
- 環境ホルモン(内分泌撹乱物質)の魚類への影響--ビテロジェニンをバイオマーカーとして (特集 環境ホルモン研究最前線)
- アルミニウムおよびマンガンの慢性曝露がマウスの行動に及ぼす影響
- 農薬--歴史, 関連法規,残留問題,ポジティブリスト (食のサイエンス(3)農薬)
- BSE--その歴史と背景,動向,課題 (食のサイエンス(2)BSE)
- バイオマーカーを用いた水環境評価法
- 有機スズ化合物の環境化学動態
- 日本沿岸海浜土壌の汚染実態 : 底質における有機スズ化合物の化学形
- ビスフェノールAを取り巻く最近の情報
- 遺伝子組換え食品の安全性 (食のサイエンス(5)遺伝子組換え食品)
- 食中毒--最近の発生傾向と病因物質 (食のサイエンス(4)食中毒)
- 環境ホルモン(内分泌撹乱物質)の魚類への影響 : ビテロジェニンをバイオマーカーとして
- 医薬品類や日常生活由来化学物質による水環境の汚染実態と生態影響 (京都大学環境衛生工学研究会 第29回シンポジウム講演論文集) -- (特別セッション 水環境に見出される医薬品類や日常生活由来の汚染)
- 地域食育活動事業実施報告 熊本県立大学食育推進プロジェクト 食の拠点形成 : 学食を活用した食育活動
- パルス放電によるトリクロサンの分解過程に関する評価
- ポーチュラカ (Portulaca oleracea) 根及び西洋わさび由来ペルオキシダーゼによるビスフェノールA関連化合物の分解
- 分岐型ノニルフェノール異性体のGC/MS分析法の検討
- ポーチュラカ(Portulaca oleracea)によるビスフェノールA関連化合物の分解
- データベースを利用したGC/MSによる検出および定量法の河川水中農薬分析への適用性に関する検討
- 水道水質試験の標準液調製における不確かさと定量精度に影響を及ぼす要因
- ペット飼料中の植物エストロゲンとエストロゲン作用の研究
- 容器包装添加剤用GC/MSデータベースの開発と加工食品分析への適用
- アミDNAマイクロアレイを用いたトリクロサンおよびトリクロカルバンの生態影響評価
- 海産甲殻類アミを用いた抗菌剤トリクロサンおよびトリクロカルバンの生態影響評価
- ペット飼料中の植物エストロゲンとエストロゲン作用の研究
- 容器包装添加剤用GC/MSデータベースの開発と加工食品分析への適用