カワウ対策事業
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概要
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有害鳥獣駆除により捕獲されたカワウの胃内容物について調査し、魚食被害の状況を知る資料とした。平成17年2月から6月にかけて実施された有害駆除により県内全域で160羽のカワウが捕獲された。このうち那珂川、思川・姿川、渡良瀬川においては121羽(76%)が捕獲され、当場に送付された38羽についてその胃内容物の調査を行った。結果、10種88尾について確認できた。胃内に含まれていた魚種について河川別にみると渡良瀬川が9種と最も多く、捕食魚の25%以上をカワムツが占め、ついでオイカワ、ウグイが9%以上を占めていた。思川・姿川では3種のうちオイカワが多く53%以上を占めていた。那珂川では2種のうちウグイが50%以上を占めていた。なお、今回の調査においてアユの捕食は確認できなかった。
- [栃木県水産試験場]の論文
- 2007-03-00
著者
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