那珂川アユ漁獲量調査
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概要
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那珂川のアユ資源動向を把握し、適正な漁場運営に寄与するため、従来に引き続いて、本年度のアユ漁獲状況について調査した。また、これまでの調査結果にもとづき、アユ資源の動向について考察した。釣りによる漁獲状況については那珂川北部、南部、中央、茂木町各漁協の前年の釣り年間券売り上げ枚数に応じ、年間券を購入したアユ釣り人に調査票を配り、6月1日の釣り解禁から釣り人各自が釣りを終了するまでの間、釣りを行ったすべての日の釣獲尾数(0も含める)を記録してもらった。なお、数は少なかったが無記入の調査票は出漁日数0として扱った。投網漁は7月1日から区間により順次解禁となり、11月11日以降は全区間で禁漁となるが、釣りと同じ方法で調べた。本年度の回答状況は釣りが111/150(回答率74%)、投網漁は33/50(回答率66%)であった。釣られたアユの大きさについては、大田原市(旧黒羽町)、那珂川町(旧馬頭町)、那須烏山市(旧烏山町)、茂木町の各地区の那珂川で釣りをする釣り人各1名に依頼し、6〜10月の漁期中釣獲したすべてのアユの体重を記録してもらい、各地区で釣られたアユの毎月上旬・下旬ごとの平均体重を求めた。
著者
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