輪郭によるフェイスアライメントにおける姿勢変化への対応のための顔輪郭の利用について(コンピュータビジョンとパターン認識のための機械学習及び企業ニーズセッション)
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概要
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画像上の顔を認識し各部位の詳細な位置決めを行うフェイスアライメントでは,横顔になると正面顔では見えていた顔の特徴が遮蔽されて見えなくなり,顔の方向の推定が不安定になる.顔の輪郭は,顔と背景の境界として重要な特徴であるが,顔の側面の遮蔽輪郭は角度によって対応する顔の部位が異なり使うことが難しかった.だが顔の遮蔽輪郭を積極的に使って顔の角度をより正確に推定し得る可能性がある.本稿では顔の多様な角度に対し遮蔽輪郭を利用するために,角度毎に輪郭の形状を調べ,また個人の顔の形状に依存する差を調べた。次に遮蔽輪郭から他の顔の部位の位置を推定し,その精度を評価する.そして、推定された部位を使ってConstrained Local Modelの枠組みでパラメータ最適化を行いフェイスアライメントの精度を改善する.
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2012-08-26
著者
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