1032 モルタルからのカルシウムの溶出に伴なうセメント水和物の組成と硬化体物性の変化(耐久性)
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概要
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本研究では,コンクリートの品質を変化させる可能性のあるカルシウムの溶出に伴なうセメント水和物の組成変化と硬化体物性の変化を把握することを目的とした。試験体としてモルタルを用い,電気的にカルシウムを溶出させる実験を行い,水和物中のCa(OH)_2ならびにCSHの組成変化と,硬化体のビッカース硬さなどの変化についての検討を行った。この結果,セメント硬化体からのカルシウムの溶出においては,Ca(OH)_2の溶出とともに初期からすでにCSHが溶出することを確認し,硬化体中のCa(OH)_2残存量とCSH残存量およびビッカース硬さとの関連性を定性的に明らかにした。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 2000-06-01
著者
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長瀧 重義
新潟大学工学部
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長滝 重義
愛知工業大学 総合技術研究所
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久田 真
新潟大学工学部建設学科
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大井 才生
新潟大学大学院自然科学研究科
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尾口 本一
新潟大学大学院 自然科学研究科
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長瀧 重義
愛知工業大学 総合技術研究所
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長滝 重義
新潟大学教授工学部建設学科
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長瀧 重義
新潟大学工学部建設学科 東京工業大学
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尾口 本一
新潟大学大学院自然科学研究科
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