認知症における保険リスク
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概要
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認知症の保険リスクを検討するために,認知症と診断された当社契約事例について分析を行った。介入年齢の平均はAlzheimer病(AD),Lewy小体型認知症(DLB),進行性核上性麻痺(PSP)で64歳前後,血管性認知症(VaD),前頭側頭型認知症(FTD)では60歳程度であった。入院日数の平均はVaD, FTD, DLBで300日前後,ADで223.8日,PSPでは168.9日であった。介入から死亡までの経過期間はAD, FTDで4年前後,VaDで3年,PSPで2.6年,DLBでは2年弱であり,発症から死亡までの生存期間はAD, FTDで7年程度,DLB, PSPでは6年程度であった。
- 2013-12-20
著者
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