保険加入者における慢性腎臓病の心血管疾患リスク
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概要
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慢性腎臓病(CKD)は腎臓の障害・腎機能低下(GFR<60ml/min/1.73m^2)が3ヶ月以上持続するものである。2012年には日本腎臓学会からCKD診療ガイドラインが発行されている。この比較的新しい臨床概念は心血管疾患(CVD)のリスクファクターとして重要である。そこで,保険契約者のCVDリスクについて検討した。CKD群では,CVD関連の死亡及び医療指数の上昇傾向が示唆され,CKDがCVDのリスクファクターの一つとする概念と矛盾しなかった。危険選択に関連して重要と思われる事項について若干の文献的検討を加え考察した。
- 2014-06-25
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