水産物加工向け全周3次元形状計測システム
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概要
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魚フィレをベルトコンベヤで搬送しながら,その全周囲形状を計測するステレオビジョンシステムを開発した.このシステムは,計測された形状データを基に対象物を一定の大きさに切りそろえるための加工データを生成できる.対象となる魚フィレは,凍結状態や水のぬれ具合によって表面に光沢を生じ,光を正反射させる.一方で背側ではうろこの黒い部分は光を反射しにくく,ステレオ画像処理の妨げとなる.そこで陰影が濃くなるように光源の配置を工夫したうえで,明るさの分布情報を活用し,さらに物体表面の連続性を仮定することで,手掛かりが少ない黒色部分でも安定して計測できるステレオ画像処理のアルゴリズムを開発した.本発表では,ステレオビジョンシステムの機構とアルゴリズムについて述べる.
- 2014-02-24
著者
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西 卓郎
独立行政法人産業技術総合研究所
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河合 良浩
産業技術総合研究所:電子情報通信学会hcg Amaiワーキンググループ
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河井 良浩
(独)産業技術総合研究所
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高瀬 竜一
(独)産業技術総合研究所
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菊野 博昭
(株)ニッコー
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西 卓郎
(独)産業技術総合研究所
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吉見 隆
(独)産業技術総合研究所
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