在宅高齢者の主観的健康感に関連する要因の文献的研究

元データ 2013-09-25 日本保健科学学会

概要

本研究の目的は,日本における1995年1月から2010年3月までの文献をレビューし,在宅高齢者の主観的健康感に関連する要因の先行研究を整理・検討することにより,高齢者の主観的健康感の促進施策に資する知見および今後の研究の方向性を探索することである。文献から抽出した主観的健康感の関連要因をKJ法に準じて整理した結果,(1)医学的な心身機能,(2)身体機能の維持・促進習慣,(3)趣味・活動への参加,(4)社会的・人的環境,(5)人生観,(6)基本属性の6つのカテゴリーが生成された。高齢者の主観的健康感を高めるためには,医学的な心身機能を維持・改善するだけではなく,社会性を維持すること,ポジティブな考え方を持つことの重要性が示された。今後は,日本におけるライフスタイルや社会文化的背景を踏まえた研究が必要であると考えられる。

著者

谷村 厚子 首都大学東京
繁田 雅弘 首都大学東京
品川 俊一郎 東京慈恵会医科大学精神医学講座
品川 俊一郎 愛媛大学 大学院医学系研究科脳・神経病態制御医学講座脳とこころの医学
品川 俊一郎 東京慈恵会医科大学 精神医学講座
石 岩 首都大学東京大学院人間健康科学研究科
繁田 雅弘 首都大学東京人間健康科学研究科
石 岩 首都大学東京人間健康科学研究科作業療法科学域
谷村 厚子 首都大学東京人間健康科学研究科

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