都市部在住高齢者における閉じこもりの家族および社会関係の特徴

元データ 2008-06-25 日本保健科学学会

概要

本研究では,都市部在住高齢者における閉じこもりと家族関係,社会関係の特徴を検討し,閉じこもり予防・支援のための基礎資料を得ることを目的とした。東京都A区在住の65歳以上の住民に対する郵送調査の有効回答者3,592名から,要介護者等を除き,訪問許可のあった閉じこもり95名,性別と年齢,移動能力をマッチングさせた非閉じこもり95名を対象とした。調査完了者は閉じこもり69名,非閉じこもり73名であった。分析の結果,閉じこもりは,1.同居家族との会話が少なく,同居している他世代との家計が一緒である傾向が示され,2.同居家族がいる場合には家庭内における役割が少なく,3.居宅から30分以上の距離圈における交流人数や,情報的サポート,外出援助に非閉じこもりと差異があることが確認された。以上から、閉じこもりの同居家族に対する情緒的依存傾向や,周囲との関係性が非閉じこもりと異なっていることが推察された。

著者

芳賀 博 桜美林大学大学院老年学研究科
安村 誠司 福島県立医科大学医学部公衆衛生学講座
芳賀 博 東北文化学園大学医療福祉学部
繁田 雅弘 首都大学東京
安村 誠司 国立保健医療科学院
藺牟田 洋美 首都大学東京健康福祉学部
藺牟田 洋美 東京都健康長寿医療センター東京都老人総合研究所
藺牟田 洋美 山形大学 衛生学
橋本 美芽 首都大学東京
安村 誠司 福島県立医科大学 医学部公衆衛生学講座
芳賀 博 桜美林大学大学院
芳賀 博 東京都健康長寿医療センター 糖尿病・代謝・内分泌内科
芳賀 博 日本スポーツ健康福祉専門学校沖縄
山崎 幸子 早稲田大学大学院人間科学研究科
橋本 美芽 首都大学東京健康福祉学部
牟田 洋美 山形大学医学部公衆衛生学講座
安村 誠司 福島県立医科大学 医学部 公衆衛生学 講座
橋本 美芽 首都大学東京健康福祉学部作業療法学科
山崎 幸子 福島県立医科大学医学部公衆衛生学講座
芳賀 博 東北文化学園大学・医療福祉学科
安村 誠司 福島県立医科大学医学部
芳賀 博 東北文化学園大学
芳賀 博 東北文化学園大学医療福祉学部保健福祉学科
芳賀 博 桜美林大学加齢・発達研究所
安村 誠司 福島県立医科大学

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