非接触ヒーリング(bio-PK)の方法と生体センサの反応パターンの関係 : チャクラ活性型、DNA書き換え型(言語誘導型)、エネルギー循環改善型ヒーリングの競合・抑制関係
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概要
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筆者らの開発した白いぼキュウリを生体センサとするガス測定法と蛍光測定法を使った研究から、非接触ヒーリング(bio-PK)によって生体センサに3種類の異なる反応パターンが生じることがわかっていた。この反応パターンとヒーリング方法との関係をカテゴリカル主成分分析によって検討した。実験は2012年2月27日〜3月30日、6月30日〜8月5日に、国際総合研究機構(IRI)生体計測研究所にて実施した。実験協力者は公募した手かざしヒーリング経験者11名(男2名、女9名、平均年齢44.1歳)であった。白いぼキュウリ切片を生体センサとし、センサの反応をガス測定と蛍光測定法(4波長)とで測定した。ヒーリングパワーの大きさの指標として、実験試料と対照試料のガス濃度(または蛍光強度)の比の自然対数(J値)を用いた。また測定J値は零点同時補正法(SCAT)によって較正した。ヒーリング実験はセンサの匂いの強さ(ガス量)を変化させるよう指示した。また、施術者が実験当日に行ったヒーリング方法について26項目(H項目)、普段のヒーリング実践においてクライアントにある感覚・現象が生じたときに使っていたヒーリング方法について27項目(CL項目)の調査を2件法で実施した。試行ごとにガスJ値と蛍光J値の平均値を算出してデータセットとし、これをクラスター分析によってパターン分けしたのち、カテゴリカル主成分分析を行った。結果、センサの反応パターンは3種(パターンI、II、III)に分かれ、(1)チャクラ活性型ヒーリング、(2)DNA書き換え型(言語誘導型)ヒーリング、(3)エネルギー循環改善型ヒーリングの3種に対応すること、また(1)と(2)は競合関係に、(3)は(2)を抑制する関係にあることがわかった。また、コレスポンデンス分析による追加分析でも分析結果が支持された。本研究で得られた知見は生体センサの反応をJ値で表した多変量データセットのパターン分析によって得られたものであり、この手法がbio-PKのメカニズム研究に有益であることが示唆された。
- 2013-09-01
著者
-
薄井 孝子
ユリア心理サポートオフィス
-
山本 幹男
国際総合研究機構(iri):東邦大学理学部
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小久保 秀之
国際総合研究機構
-
河野 貴美子
国際総合研究機構(IRI)
-
南 愛梨
ユリア心理サポートオフィス
-
嶋原 兆子
カリフォルニア臨床心理大学院日本校
-
高木 治
国際総合研究機構(IRI)生体計測研究所
-
清水 武
明治大学意識情報学研究所
-
河野 貴美子
国際総合研究機構
-
山本 幹男
国際総合研究機構
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