二種類の気功法における脳血流変化の差異(教育講演,第29回生命情報科学シンポジウム)
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概要
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二種類の気功法(楽以舞療法(ライブセラピー)):「The・愛」及び「創美功」の実施中における頭頂部の脳血流変化を、近赤外分光血流計を用いて測定した。被験者は日本流気功道に熟達した女性1名である。そこで行われるライブセラピー「The・愛」は、創始者の自発功から自然にパターン化れて生まれたもので、6つの型により構成される。体験者の体感で、爽快感、満足感等の他、身体各部の痛み軽減、視力改善などが報告されていることから、実施中の身体的変化及び二つのライブセラピーの差異を脳の変化から捉えることを目的に実験を行った。その結果、「創美功」実施中上り「The・愛」実施中の方が頭頂運動野近辺の血流が増大していることが認められた。今後さらに、初心者、中級者との比較、個人による違い等、検討したいと考えている。
- 2010-03-01
著者
-
小久保 秀之
国際総合研究機構生体計測研究所
-
河野 貴美子
国際総合研究機構生体計測研究所
-
朝日 舞
日本ライブセラピー協会
-
小久保 秀之
国際総合研究機構生体計測研究所:明治大学情報コミュニケーション学部
-
小久保 秀之
国際総合研究機構生体計測研究所:明治大学意識情報学研究所
-
小久保 秀之
国際総合研究機構
-
河野 貴美子
国際総合研究機構(IRI)生体計測研究所
-
河野 貴美子
国際総合研究機構(IRI)
-
小久保 秀之
放射線医学総合研究所
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