口頭表現能力向上を図る自律学習の試み
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概要
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In the intermediate level oral expression class at Hokkaido International Student Center, a self-monitoring activity was designed in order to enable learners to become autonomous. Learners recorded their own speeches and corrected mistakes in their speeches by listening to the tapes several times. As a result, there was a tendency for pronunciation to become better, whereas mistakes regarding grammar and vocabulary needed correcting by a teacher. According to the questionnaire, many learners answered that this activity would be helpful in making their speeches better. It is necessary to make learners aware of what they can correct and what they cannot, and to develop class activities which will promote learners' self-monitoring.
- 1999-03-27
著者
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石島 満沙子
北海道大学留学生センター
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小林 由子
北海道大学留学生センター:北海道大学大学院国際広報メディア・観光学院
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石島 満沙子
北海道留学生センター
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中川 道子
北海道留学生センター
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小林 由子
北海道留学生センター
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