2-7 車載制御ネットワーク技術とその発展性(2.活用事例,<小特集>車と情報通信技術)
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概要
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車載制御システム向けのネットワークは,厳しいコスト制約や重量制約,高い信頼性やリアルタイム性などの要求から,一般の情報ネットワーク技術とは大きく異なる技術が用いられている.本稿では,まず,車載制御ネットワークの主な使途について述べた後,ネットワーク技術に課されている制約事項や要求事項について整理する.次に,現状の車載制御ネットワーク規格として,CANの概要について解説する.また,LINやFlexRayなど,その他のネットワーク規格についても概説する.最後に,車載制御ネットワーク技術の今後の発展性として,CANの高速化やイーサネットの導入の動き,光ファイバ化などの研究開発動向について紹介する.
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2012-08-01
著者
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高田 広章
名古屋大学大学院情報科学研究科附属組込みシステム研究センター
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高田 広章
豊橋技術科学大学
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高田 広章
名古屋大学
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高田 広章
名古屋大学大学院情報科学研究科
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倉地 亮
名古屋大学大学院情報科学研究科
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高田 広章
豊橋技科大
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倉地 亮
名古屋大学大学院情報科学研究科附属組込みシステム研究センター
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高田 広章
名古屋大学大学院情報科学研究科附属組込みシステム研究センター|名古屋大学大学院情報科学研究科情報システム学専攻
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Takada Hiroaki
Nagoya Univ.
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高田 宏章
豊橋技術科学大学情報工学系
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高田 広章
名古屋大学 大学院情報科学研究科
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高田 広章
名古屋大 大学院情報科学研究科 組込みシステム研究セ
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高田 広章
東大・理
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高田 広章
東京大学 理学部
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西村 政信
株式会社オートネットワーク技術研究所
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西村 政信
(株)オートネットワーク技術研究所ネットワーク研究部
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Hideki Takase
Graduate School of Information Science, Nagoya University|Presently with Graduate School of Informatics
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