木造応急仮設住宅の類型に関する研究
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本研究は、平成23 年3 月11 日に発生した東日本対震災に起因して福島県内で建設された木造による応急仮設住宅の、特に類型に関する考察を行ったものである。東日本大震災により東北3県、関東3県及び長野県では、12 月12 日現在までに53,013 戸の応急仮設住宅が建設された。福島県では当初14,000 戸の応急仮設住宅のうち、4,000 戸を公募により地元施工者を選定し施工するに至ったが、そのほとんどが木造による応急仮設住宅の建設となった。バリエーションも十数種類の木造応急仮設住宅が登場することとなるが、実際にはプレハブ建築協会が施工した応急仮設住宅のなかにも木造仮設住宅が多く含まれ、またその後、2,000 戸以上の仮設住宅が追加建設され、それについてもほとんどが木造で建設されている状況にあり、現在その調査を行っている状況にある。本研究では当初公募によって建設された4,000 戸のうちの筆者が関わった1,300 戸のなかで展開された木造応急仮設住宅を比較研究する。
- 2012-03-25
著者
関連論文
- 県産杉間伐材を用いた積層パネル構法の考察
- 地域主体による国際展の企画運営とアート計画
- 地域に根ざした芸術家のアトリエ計画
- 子どものためのアクティビティプログラム調査研究 -男女共同参画による子育て支援のためのアクティビティプログラム開発と空間提案-
- 現代木造住宅の矩計類型等に関する考察
- 「建築環境設備ハンドブック」
- 鉄骨を主構造とした杉角材積層構法の考察
- 会津大町通りシークエンス再生(3)-景観調査の結果と分析-
- 木造住宅納まり詳細図集コンプリート版
- 会津地域におけるサウンドスケープ調査研究
- 持続可能なキャンパス計画の考察と提案 : 工学院大学八王子キャンパス・スチューデントセンター設計プロポーザルを通して
- 作品「パッサージュ (Passage for forest)
- 建築の可能性
- 特集・木造住宅内外装ディテール
- 土・風・雨のまちづくり-全国の美術館を事例にして-
- 会津大町通りシークエンス再生(1)-水・音・光・人の景-
- 本郷まちのテラス
- 会津大町通りシークエンス再生(2)-人々の賑わう豊かな景観の連続・継続を目指して-
- 持続可能な歩いて暮らせる新しいまちづくりセミナー -社会実験の取組みとこれからのまちづくりについて-
- 柴崎恭秀・仕事を語る
- 木造応急仮設住宅の類型に関する研究
- 鉄骨を主構造とした杉角材積層構法の考察
- 会津地域におけるサウンドスケープ調査研究
- 子どものためのアクティビティプログラム調査研究 -男女共同参画による子育て支援のためのアクティビティプログラム開発と空間提案-
- 県産杉間伐材を用いた積層パネル構法の考察
- 現代木造住宅の矩計類型等に関する考察
- 地域に根ざした芸術家のアトリエ計画 福島県福島市・美術研究所デルタの計画・設計を通して
- 「建築環境設備ハンドブック」
- 作品「パッサージュ (Passage for forest) 」
- 木造住宅納まり詳細図集コンプリート版
- 会津大町通りシークエンス再生(3)-景観調査の結果と分析-
- 建築の可能性
- 持続可能な歩いて暮らせる新しいまちづくりセミナー -社会実験の取組みとこれからのまちづくりについて-
- 会津大町通りシークエンス再生(2)-人々の賑わう豊かな景観の連続・継続を目指して-
- 本郷まちのテラス
- 会津大町通りシークエンス再生(1)-水・音・光・人の景-
- 土・風・雨のまちづくり-全国の美術館を事例にして-
- 柴崎恭秀・仕事を語る
- 特集・木造住宅内外装ディテール
- 地域主体による国際展の企画運営とアート計画 福島現代美術ビエンナーレ2006における企画運営と展示・アート計画について
- 福島復興、三つのエリアのパラダイム(第2部 復興を支える建築学,福島と建築学)