シンクロトロン光を用いた水稲における突然変異育種法の検討
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概要
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九州シンクロトロン光研究センターのシンクロトロン光を用いた水稲における突然変異誘発に最適な吸収線量を「夢しずく」,「ヒヨクモチ」を用いて検討した.1.吸収線量が「夢しずく」では65Gy区と200Gy区で,「ヒヨクモチ」では70Gy区と210Gy区で生存率は90%以上であったが,それぞれ200Gy区と210Gy区で顕著な生育障害が認められた.2.吸収線量が65Gy区および70Gy区よりも200Gy区および210Gy区の方が有用な農業形質の変異出現率が高かったことから,後者が突然変異育種に最適な吸収線量だと考えられた.
- 日本作物学会の論文
- 2012-05-15
著者
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広田 雄二
佐賀県農業試験研究センター
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松本 和大
佐賀県庁
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松本 和大
佐賀県農業試験研究セ
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広田 雄二
左賀県農業試験研究センター作物部
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石地 耕太郎
佐賀県立九州シンクロトロン光研究センター
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吉田 桂一郎
佐賀県農業試験研究センター
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西 美友紀
佐賀県農業試験研究センター
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