因果律に基づく音声強調2マイクロホンアレーシステム
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概要
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本論文では,音声と騒音が同時に到来する状況下においても騒音の到来方向に死角が構成される2マイクロホンアレーシステムの一つを提案する。その死角の構成は一般には適応フィルタによって行われる。本提案システムでは,因果律が満たされる方向から到来する騒音に対してだけ適応フィルタが動作するように両マイクロホンの出力に線形予測誤差フィルタを適用する。これによって音声と騒音が同時に到来する場合においても騒音の到来方向に死角が構成されるようになる。本論文では,適応フィルタによって加えられるエコーを低減する補正フィルタの生成法を示すと共に本提案システムの有効性をシミュレーションによって確認する。
- 2012-02-01
著者
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棟安 実治
関西大学システム理工学部
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藤井 健作
兵庫県立大学工学部
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藤井 健作
兵庫県立大
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棟安 実治
関西大学大学院理工学研究科
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森本 雅和
兵庫県立大学大学院工学研究科
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藤井 健作
兵庫県立大学工学研究科
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吉岡 拓人
兵庫県立大学
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中野 裕文
兵庫県立大学
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森本 雅和
兵庫県立大学工学研究科
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森本 雅和
姫路工大 大学院工学研究科
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吉岡 拓人
兵庫県立大学工学部
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棟安 実治
関西大学
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森本 雅和
兵庫県立大学
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