海外研修の活性化に向けて
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概要
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本学の海外研修プログラムはニュージーランド海外研修をかわきりに10年以上に及ぶ歴史がある。研修地は多岐にわたっていき,シンガポール,中国(北京),マレーシアそして次年度は韓国(ソウル)にまで及ぶ勢いである。個々のプログラムに応じて,学生の参加を促すのであるが,近年においては参加にまで踏み切る学生の数はそれほど多くはない。本学の学生が海外での研修に参加することについての考え方を独自のアンケート資料に基づきながら分析し,その調査結果について考察を試みている。今後の方向性として,海外研修をさらに活性化させて行くには何が必要とされるのか。現状の海外研修は単なる授業の一環であるため,学生の興味を十分に引き出すことができずにいた。学生の参加を促すには学生にとって魅力があり,学生の嗜好に合わせた価値ある研修プログラムの構築が必要だとされる。そして,学内での広報活動を充実させ,海外に対する好奇心を喚起させ,海外へ行きたくなる雰囲気づくりが求められている。
著者
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