樹氷中の溶解成分による大気環境評価の試み
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概要
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Rime and snow samples were collected at mountain sites in Kyushu for 2 years, from 1990 to 1992. The soluble substance in rime and snow were measured to evaluate the atmospheric environments of the mountain region. It was found that the ion concentrations in rime melt samples were considerably higher than those of snow and that pH of the rime melts was lower than that of snow. No influence from carrier plants upon soluble components in rime was found. In the light of the relative composition of both anion and cation in rime, it seems that the origins of acid components in rime differ from those of snow. From these results, it is suggested that rime reflects local atmosphere situation at the sampling sites better than snow. Therefore, for evaluation of atmospheric environments, it is conceivable that rime will be a useful indicator.
- 日本地球化学会の論文
- 1993-11-05
著者
-
田上 四郎
福岡県保健環境研究所
-
須田 隆一
福岡県保健環境研究所
-
石橋 哲也
福岡県保健環境研究所
-
永淵 修
千葉科学大学
-
村上 光一
福岡県保健環境研究所
-
永淵 修
福岡県保健環境研究所
-
須田 隆一
福岡県保健環境研
-
永淵 修
福岡保健環境研究所
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田上 四郎
福岡保健環境研究所
-
石橋 哲也
福岡保健環境研究所
-
村上 光一
福岡保健環境研究所
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須田 隆一
福岡保健環境研究所
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