資源増加を許したOVSF符号割当問題に対する2競合アルゴリズム
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概要
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直交可変拡散率 (OVSF) 符号の割当てをオンライン問題として定式化した問題,特に,Erlebach らにより STACS'04 で導入された資源増加を許すモデル8) について考える.本稿では,OVSF 符号木の高さhに対して 2lg*h 個の符号木を利用する 2-競合アルゴリズムを提案する.このアルゴリズムでは,Chan らによって COCOON'09 で提案された,3h/8+2 個の符号木を利用する 2-競合アルゴリズム2) と比較して,符号木の数を大きく減らすことができた.
- 2011-02-28
著者
-
宮野 英次
九州工業大学大学院情報工学研究院
-
朝廣 雄一
九州産業大学情報科学部
-
上米良 謙太
九州工業大学情報工学研究院システム創成情報工学系
-
朝廣 雄一
九州産業大学情報科学部情報科学科
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宮野 英次
九州工業大学
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