進学高校生のコンピテンシー成熟のためのストレス認知構造モデルの構築
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概要
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最近、リアリティショックの問題が浮き彫りになりつつある。彼らは、就職したにもかかわらず、退職してしまう。その原因は、現実の職務の過酷さばかりではなく、職場の人間関係や取引相手等仕事上の人間関係によると言われる。彼らは、大学を卒業したばかりの学生が職場のストレスに耐えきれず、退職してしまう。この原因は、コンピテンシーの未成熟の問題と言える。この問題は、いったいどこの時点で、どのようなシステムの歪みに因るのか。本稿は仮説を設定し、検証を行う。そして、就職前の大学教育の在り方および 大学以前の学校教育の在り方に対して、提言を行うものである。
- 2011-03-01
著者
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斉藤 浩一
東京情報大学
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斉藤 浩一
東京情報大学総合情報学部教養・教職過程
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斉藤 浩一
東京情報大学総合情報学部教養・教職・学芸員過程
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斉藤 浩一
東京情報大学総合情報学部
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斉藤 浩一
東京情報大学教養・教職課程
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