情報化社会における「生きる力」と「問題解決力」の概念
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概要
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情報化時代の現代、子どもも大人も、自身がどう生きたいか、どうありたいか、どのような状況なのか、目まぐるしいために自分と直面できない事態が生じている。その中での「問題解決力」とはどのようなものか、氾濫する情報の中で問題をどのように捉え、どのように解決するかを考える必要がある。本稿では、新学習指導要領の中で「生きる力」がどのように捉えられているかを明らかにする。つぎに、その「生きる力」が発揮されうる情報化社会の問題を明確にする。さらに情報化社会で必要な「問題解決力」を提示する。おわりに、以上を踏まえて、情報化社会で必要な「問題解決力」を育成するための提言を行うものである。
- 東京情報大学の論文
- 2003-07-31
著者
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