視覚障害児を対象とした触図筆ペンの開発(障害者教育・特別支援教育/一般)

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概要

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視覚障害児が自由に描ける盛り上がるペンの実用化例はこれまでない。一方で障害児や盲学校の教師からの実用化の要望は高い。そこで本研究では蜜蝋をインクとして描いた後に盛り上がって固まる視覚障害児用の筆記具「触図筆ペン」を開発した。触図筆ペンは用紙のサイズ・材質に殆ど関係なく描くことができる。また、失敗した場合はその部分を削り取って修正することができる。視覚障害児が触れて確認できる絵や図を作成するための触図作成器として教育全般に利用できるだけでなく、美術の表現ツールとしての利用価値が高い筆記具を開発した。
2010-09-18

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