ET2009-95 多肢選択式eテストにおける受験者認証法の検討 : 実試験を想定した環境下での精度の検証(障害者教育・特別支援教育/一般)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
eテストにおけるなりすましの防止を目的として手書き解答を利用した筆記認証法を提案する.多肢選択式を前提として選択肢記号をペンタブレットにより書かせ,得られる筆記情報を基に受験者が本人かどうかを判定する方法を検討した.実試験を想定した実験環境下において得られた筆記情報に対し,署名照合の研究でよく用いられるDPマッチングを適用し,照合率により認証精度を評価した.2つの実験グループにおいて得られた平均的な照合率はそれぞれ90.8%, 89.2%であり,多肢選択式eテストにおける受験者認証にDPマッチングが有効であることが示唆された.
- 2010-01-16
著者
関連論文
- e-Testにおける受験者認証のための筆圧局所円弧パターン法の提案
- 2-C-6 ミニマックス型の階層型施設配置問題(施設配置)
- e-Testにおける個人認証に利用可能な筆記データの検討 : マークシートデータの分析(Web教育用コンテンツ開発技術と応用/一般)
- 2-F-3 New Formulation for Scheduling Problem in Multi-Hop Wireless Sensor Networks
- 精密板金加工品製造業における技能継承を目的としたe-Learning Systemの開発 : 熟練技能の解析とシステム上での技能テスト方法の提案(オープンソースソフトウェアの教育利用/一般)
- D-15-22 中小製造業におけるインストラクショナルデザインを適用したe-Learning Systemの検討(2)(D-15.教育工学,一般講演)
- 1-F-7 ヘリコプターを利用した救急搬送のための最適配置モデル(都市・地域(3))
- 消防防災ヘリコプターの出場拠点とヘリポートの最大被覆型同時配置モデル
- 学習者が集団学習をしていると実感できる機能を有するe-Learning Systemの開発と評価
- 13008 学生間に基礎知識の差がある大学における構造力学の学習法に対する提案 : その2 自学自習用e-Learningシステムの開発(構造教育・CAD教育・e-ラーニング,教育)