陸生貝類の餌選択と捕食行動
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概要
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We determined the effect that growth status has on the feeding behavior of land pulmonates. We reared each of six pulmonate species on six different dietary regimes for 90 days from their hatching. In all species, growth rates differed significantly among diets. Four species grew best on a mixture of baby food and cucumbers. Either baby food or cucumber alone is nutritionally deficient, but they complement one another. Most species exhibited lower developmental performance on either cabbage or an artificial diet. In a follow-up diet choice test, slugs (Eleutherocaulis alte and Lehmannia valentiana) that had been initially reared on either cucumber or baby food preferred the other food item. However, a snail (Aegista mackensii) showing good growth on most diets indicated no preference. These data indicate that land pulmonates attempt to achieve better growth by compensatory feeding.
- 日本家屋害虫学会の論文
- 2005-10-30
著者
-
竹内 将俊
東京農業大学短期大学部環境緑地学科
-
田村 正人
東京農業大学
-
田村 正人
東京農業大学短期大学部環境緑地学科
-
田村 正人
Department Of Ophthalmology Hirosaki University School Of Medicine
-
田村 正人
東京農業大学短期大学部
-
田村 正人
農大短期
-
鈴木 孝弘
Department Of Environment And Landscape Junior College Of Tokyo University Of Agriculture
-
竹内 将俊
Department of Environment and Landscape, Junior College of Tokyo University of Agriculture
-
市原 亜希子
Department of Environment and Landscape, Junior College of Tokyo University of Agriculture
-
市原 有希子
Department Of Environment And Landscape Junior College Of Tokyo University Of Agriculture
-
市原 亜希子
Department Of Environment And Landscape Junior College Of Tokyo University Of Agriculture
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