沖縄県南部に生息する陸生貝類4種の幼貝の発育における温度効果
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概要
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沖縄県産の陸生貝類4種,クロイワオオケマイマイ,オキナワウスカワマイマイ,ヤマナメクジ,アシヒダナメクジの幼貝を5℃, 10℃, 15℃, 21℃, 24℃, 30℃, 35℃の恒温条件下で飼育し,発育経過を調査した。その結果,生存および発育可能な限界高温は4種とも30℃であったが,限界低温,発育零点は種により異なった。また発育最適温度はオキナワウスカワマイマイで30℃,他の3種で24℃となり,過去の報告と併せると多くの陸生貝類幼貝の室内飼育における最適な温度は20〜25℃であると考えられた。
- 日本家屋害虫学会の論文
- 1996-07-01
著者
-
竹内 将俊
東京農業大学短期大学部環境緑地学科
-
田村 正人
東京農業大学
-
田村 正人
東京農業大学短期大学部環境緑地学科
-
田村 正人
東京農業大学短期大学部
-
小峰 幸夫
東京農業大学短期大学部
-
小峰 幸夫
(財)文化財虫害研究所
-
竹内 将俊
東京農業大学短期大学部
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