一斉実験によるコンデンサの学習 : その実践と吟味
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概要
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文部省の理科教育設備整備費補助金によって52年度向丘高校で,54年度白鴎高校で高入力抵抗増幅器を自作し,コンデンサの一斉実験に使用している.この装置の有効性は既に良く知られているが,更に電気の学習全体の中でのコンデンサ学習の位置付けを考慮し,過去に発表されたコンデンサ実験の良い点を取り入れ,一斉実験の計画を立てて実行した.昭和52年度よりスタートし,現在も続いているこの実践を通して,生徒の様々な認識に応じて,多様な理解の仕方の生ずることがわかった.このような生徒の多様な把握という点の吟味を中心として,教え方の工夫も含めて実践の状況を報告する.
- 日本物理教育学会の論文
- 1981-09-20
著者
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小林 健一
東京都立白鴎高等学校
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木下 昭一
東京都立向丘高等学校
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井口 磯夫
十文字学園女子短期大学
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井口 磯夫
東京都立向丘高等学校
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唐木 宏
東京都立白鴎高等学校
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小林 健二
東京都立白鴎高等学校
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