ナミノリソコエビHaustorioides japonicus(端脚目:ナミノリソコエビ科)の潜砂行動におよぼす飽和水位の影響に関する実験的研究
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概要
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We examined the change in hardness on the surface of sand according to the level saturation and unsaturated of the shore line region, and investigated the relation between the sand hardness and the occurrence of the gammaridean amphipod Haustorioides japonicus at Niigata, Japan Sea coast of the central Japan. On the shore, the hardness of unsaturated sand was 3 to 7 times higher than the hardness of saturated sand. This indicated that sand hardness changed alternately at the same point on the shore according to the saturated and unsaturated level by the seawater supply due to the effect of wave action. Laboratory experiments revealed that the number of individuals H.japonicus exposed on the surface of sand increased with the increase in sand hardness due to the decrease of the level of the saturated water in the experimetal sand substrate. These observations suggested that the increase of hardness on the surface of unsaturated sand obstructed burrowing activity of the H.japonicus in the sandy substrate, which then increased the risk of desiccation and predation by birds.
- 日本水産工学会の論文
- 2008-11-15
著者
-
梶原 直人
独立行政法人水産総合研究センター日本海区水産研究所
-
高田 宜武
独立行政法人水産総合研究センター日本海区水産研究所
-
高田 宜武
水産総合研究センター日本海区水産研究所
-
梶原 直人
水産総合研究セ 日本海区水研
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